宮本法子
環境整備はイコール整理整頓や清掃の図式が頭に浮かび、特段それらが大の苦手の宮本にとっては取り掛かりの遅い図書でしたが、強い企業文化と社風をつくる手段が“環境整備”であるとの前書きに後押しされるように読む進めることのできた図書でした
項目ごとの説明には1つ1つ理解しながらも、実践に進めるには少し後ずさりしてしまうような内容でした。言葉通りで実践するだけです、そしてそれだけでした。できない理由を探す前に今できることは何なのか。迷った時には形から入り心に至る。未来を変えるために必要なのは使命感、それを行動に移すことの重要性を学びました。
今所属している場所が自分の居場所で、その土台に立つには、自身の心身の環境整備が整って初めて会社の環境整備に取り組めるのかとも感じました。会社あっての自分、裏返せば自分あっての会社と胸を張って言えるよう、現状に奢ることなく、感謝の気持ちを忘れずに、日々の取り組みを都度振り返り、その場に適した最善の改善と変化ができるよう取り組んで行きます。
学生はお金を払ってもらい勉強している。自身の生き方の1つでもある“学びは借金をしてでもやる”という情熱を再沸騰させられたように感じた今回の図書。毎回大切な学びをと気づきを与えて下さる図書と社長には感謝します。