ヤフーの1on1
宮本法子
なすの斎場グループ
【7月課題図書】
宮本の苦手とするコミュニケーション、その技法で人を成長させる。出だしの漫画には苦戦しましたが、現在のチームに置き換え、実際の1on1を思い出し、少し笑いながらも一気に読み進めることができた図書でした。
コミュニケーションは感情や意志などを受け取る、伝えあうことだと理解していましたが、文中“自分の意図が相手に伝わって、相手が意図に沿って動いてくれること”とあり正しい理解をすることができました。また“話は最後まで聞く。先に自分の考えを言わない”など、お客様対応での基本を再確認することもできました。そして、以前学んだことのある、コーチングやカウンセリング技法などが分かりやすくさりげなく登場しており、今後知識を深めたいとの意欲が湧きました。
会社の在り方は様々ですが“経験学習の促進と才能と情報を解き放つ”目的には、魂が揺さぶられます。なにより7:2:1の原則(仕事経験から学ぶ:他者から学ぶ:研修や書籍から学ぶ)には今のなすの斎場の取り組み全てが見られ、今の環境が恵まれていること、そこに改めて感謝しながら日々仕事に励んでいきたいと強く感じました。
仕事はお金をもらうためにするのが真実か、の問いに即答できる。その勇気をまた1つ頂けたような気がします。書籍からの学びは1割でも、数を積み上げることは大きな成長につながります。いつも気づきやその機会を提供して下さる図書と社長には感謝します。

竹中紗智
なすの斎場グループ
7月 大人の感想文 Yahooの1on1
1on1とは、とにかく部下に話してもらうことが大切・コミュニケーション・業務と離れた話など今まで簡易的にまとめた言葉で教えていただいた事はあったものの、深く知る事は無かった為、Yahooのとなるとまた考え方が違うのか?と思いながら聴き進めました。一人称で話す事は大半の人は苦手、でもその苦手意識のままでは話の本質や深いコミュニケーションは得る事はできない。よって利き手の言葉の返し方が肝になる。心理学を混ぜたような、私はあなたの話をあなたの為に用意した時間の中で聞き、あなたを私は見守っている・・・その言葉だけで考えると、コミュニケーションをあまり取っていない上司や職場の人にそう思われたら恐怖でしかないけれど、日々積み重ねた信頼関係があった上ならより深く思いを口に出来ると自身に置き換えて思いました。そして最終的には『・・・えっ?・・・ドラさんがいる・・・?ドキッ』とアドラー心理学が見え隠れしているように感じました。器用に様々な事を出来る人もいるが、ある一定のレベルまで達した時に、そこを超えるためには思考力が肝になってくる。その思考力を引き上げるのも利き手の役割。1on1に関する本ではあるけれど、これからの時代で仕事をする上での考え方や会社のあり方などを学ぶ事ができた1冊でした。対話が多かった印象もありますが、誰も言われたからやってる、ではなく様々手法を考えて実行されていた事も分かり、やはりなぜやっているのか?という疑問を持つ事は大切だと学びました。今月もありがとうございました。

赤羽根奈央子
なすの斎場グループ
読書感想文
1on 1とは、部下の話を聞く、部下は話をして頭の中をまとめる時間だったんだと知りました。もし自分が上司の立場ならこんな風に出来ていたかな?部下である今、学べてよかったと思いました。
上司と部下でなくても友人に相談を持ち掛けられた時も役にたつであろう、コミュニケーションというものがかかれた本でした。
ティール組織を目指すなら部下が自分で考える力をつけた方がいいと思うので、部下の話を聞く1on1に必要性を感じました。

平山 智美
なすの斎場グループ
読書感想文
週1回、30分の『部下のための時間』が人を育て、組織の力を強くするとのことで、上司と部下の信頼関係が1on1のベースで、信頼関係の構築することから始める。相手が発したワードを繰り返したり、部下の存在を認めありのままを受け止める。次の行動を促すための質問を主としたコミュニケーション手法。フィードバックによって改善ポイントが明確になり上司・部下間での目標水準をすり合わせることもできる。なんだか大変なことだと思いましたが、お互い相手に意味のある時間と感じてもらえる1on1にするべきと思いました。

藤田 勝文
なすの斎場グループ
7月課題図書
私がコミュニケーションを深めたいと思う時、一番大切にしてきた手法をロジカル的に解説されていて腑に落ちる図書でした。その中で、過去を振り返ると「話過ぎてた」と実感。ここは改めていこうと思います。もう一つ参考になったことが、特別な時間として段取りをとること。こちらも過去を振り返ると、直感的に「今必要だから今話す」的なところがありました。
この日この時間と決めること。そして傾聴にポイントをおくこと、経験を学びに変える振り返りから成長に繋がる気付きを得ていただくことを心掛け、今後の1on1ミーティングを行っていきます。

高橋 真人
なすの斎場グループ
7月課題図書
これまでにも1on1、やってはいたけど・・・なんとなく二人で話す時間とって満足してしまっていたなぁと感じました。なぜ1on1をやるのか、1on1をすることによって何を目指すのか。それをしっかりと持ち臨むことでなんとなくの時間をより良い時間へ昇華させることができるのではないかと思いました。
ヤフーでも浸透するまでに時間がかかったもので、それでも意味があるからこそ続けているものだと思います。ただしこれは上司も部下も本気で臨むからこそ、意味のあるものになっていくのだと感じました。やっていきながら、よりよくできるように本気で臨んでいこうと思います!
月に1回の1時間より、毎週の15分。できるところからやっていきます。
高橋清志
なすの斎場グループ
7月課題図書
1on1を行うにあたってこういう聞き方の上司、漫画で解説を入れながらの説明でしたのでとても読みやすかったです。
しっかりと相手の目を見て聞くことが出来ているか?私は聞いていただく立場になってこの本を読ませていただきました。
1on1を行うにあたって普段より聞いてみたいこと、さらには思うところがあれば前もって質問の内容を決めておきそれを話したいと考えているからです。
そんな時PCに目を向けたまま始まる1on1では話をしてもどこまで真剣に向き合ってもらえているのか不安になります。
話をするときにはしっかりと相手の目を見て話す。本当にこれだけのことで聞いてもらえているんだと安心も生まれます。
より良い時間の使い方もできてますし信頼関係の構築にもつながっていくと思います。
限られた時間の中ではこそ1on1と言うミーティングを大事にしていきたいと思いました。

相馬親太郎
なすの斎場グループ
7月読書感想文
今までの自分の1on1というと、いかにも面談という形で、メンバーさんを評価したり、進捗の確認だったりで、私から話す方が多く、メンバーさん主導で話す、私が聞く、という空気ではなかったと思います。本書にて、1on1とはメンバーさんの成長支援の時間だというところにハッとしてしまいました。たしかに以前のやり方では、メンバーさんからもあまり質問はないし、メンバーさん自身の情報は、深く把握できないなと思いました。冒頭の漫画で言えばまさしく前者でした。それにアクティブリスニング、レコグニションができておらず、私自身がコーチングが苦手な理由がわかりました。まずはよく聴くところから、しっかりと始めていきます。

田中 勝
なすの斎場グループ
7月課題図書
1on1って何のためにやってるか?
まずは部下に腹落ちしてもらうことが重要。
それは「経験学習の促進」。
上司はまず部下を信じて任せて、間違ったら訂正し、何故そう考えたかを問い、学びの場を提供する。
全ては、自立した部下を育成するため。指示待ち人間が多い中、辛抱強く1on1を継続することが大事と実感した。
是非実践していきます。

渡邊勇二
なすの斎場グループ
7月感想文
部下の為の時間、部下の成長の時間であると言う事がまず考えるべき所であると思いました。また、1on1の時間だけではなく、部下の普段の仕事を見ていないと出来ない事だと思いました。
コーチングとティーチングを使い分ける事が大切とあり難しなと思いましたが、ここでも部下の気付きになるようにを考えると自然に判断出来るのだと思います。
信頼関係を作る段階でのアクティブリスニングはお客様との打合せなどでも取り入れられると思いました。
1on1という言葉は弊社に入社してから知った言葉で、今の時点では、部下として受ける立場の方が多いですが、いざと言う時は学んだテクニックや考え方を発揮できるようしておきます。

宮内 佐知江
なすの斎場グループ
7月課題図書
対面でのコミュニケーションがいかに大切なのか改めて再確認出来た本でした。
自分もコミュニケーションがとても苦手でコミュ力高い人とか言われる方は凄いなと日々感じてます。本の中で聞き上手の共通点、技術よりもうなずきや相槌など基本的なことや、積極的に働きかけなくても話しやすい雰囲気をつくることができる人もいたり1on1のベースは信頼関係を構築することから始めると書かれていたのが印象的でした。話すのが苦手であればまずは聞き上手に慣れることから実践してみようかなと思いました。他にPCをいじったままや、何かしながら話を聞いてるときがあり、相手は「この人集中してないな、他のこと考えてるな」非言語情報から伝わってしまうという文があり、まさによくやってしまってると気づき相手に失礼だなと改めて感じました、気をつようと思います。

大金久美子
なすの斎場グループ
7月課題図書
1on1についての具体例がありとてもわかりやすかった。
成長のために話を聴く時間。
だからこそ傾聴が大切だけど、その中で気付きを促さないと成長しない。
話は最後まで聞く、コーチングをメインで聞くつもりで、決まりきったことについてはティーチングする、客観的な事実をフィードバックするを心がけようと思いました。
上司の役割は「部下の成長を支援し、部下の目標達成を支援すること」だという事。
部下が育たなければチームの成果が出るはずがない。
部下が成長を実感し、働き甲斐を感じ、もっと、というチームにしなければ、「継続的に成果を出し続ける事」が難しい。
成長し続ける環境を作ること、もっと頑張ろうと思える場を作り、成長を支援することを意識して行っていこうと思います。

西 祐輝
なすの斎場グループ
7月 大人の感想文
私が読んでいて一番気になったのはやはり1on1を行うときの姿勢でした。今まで1on1をしてきて誰にも話を遮ること、意見を否定されることはありませんでした。それはとても大事なことだと思いとても共感しました。それと「才能と情熱を解き放つ」と言う言葉を見た時、実際1on1を経験し話を聞いてもらっているので確かにその通りだと思いました。
いずれ私が1on1をする際にはいかに相手の話を聴き、いかに相手に考える時間を与えるか、そして相手の言葉で話してもらうことが「才能と情熱を解き放つ」ことになり、成長につながる1on1だと思いました。

星 大地
なすの斎場グループ
7月図書
1on1の重要なことが傾聴だということ。
僕は傾聴が苦手なので、どちら側であっても直ぐに質問してしまいます。
1on1においては、改めなければと思うところがありました。
成果は重要ですが、相手の為に用意をしてる時間であるということをまずもって理解しなければと思いました。

藤田 裕子
なすの斎場グループ
読書感想文
1on1の始め方から聞き出し方 話すタイミング、コミュニケーションの一番大切なものだと改めて思いました。部下の為に目の前にいる部下だけのための時間作り。聴くことで得られる部下の気持ち状態。何気ない会話も必要ですが このしっかりとした時間によってのお互いの信頼関係を作り、次への行動に必要なことを考える。お互いの目標、ゴールを同じにするために意味のある時間作り、部下との必ず時間を作ることを意識し進んでみようと思いました。

月井 優二
なすの斎場グループ
7月課題図書
以前社内で行った1on1研修を思い出した。部下に話してもらう場。Yahooでのコミュニケーションの定義が明確で社内の共通認識として取り入れたいと思う。現在部下の立場で振り返ると上長の思い描く1on1は出来ていないかなと、少し反省。環境を整えるだけでなく、スキル(オウム返しなど)の活用も多くプランナー業務への落とし込みも良いと思えた。部下(自分)が輝ける未来を示す…ここを意識して次回の1on1に臨みたい。

屋代 実沙紀
なすの斎場グループ
7月課題図書
漫画や従業員同士の対談も載っていて、1on1の意義、上司と部下がきちんとコミュニケーションを取れる時間を確保する事の有用性が分りやすかったです。
聴く事はともかく自分から発する事が苦手で、
1on1という制度はなすの斎場に入社して初めて知った物だった事もあり、今までは正直何を話せばいいのかよく分かっていなかったのですが、今後は1on1が何のための時間なのか、という事をもっと認識して有意義な時間にしていきたいです。

渡辺悟
なすの斎場グループ
7月の課題図書
1on1の中で部下が話した内容などをメモして、改良して、オリジナルのものをまた部下に渡す!
すごいと思いました。
なかなかできるようで出来ないことを実践をしている
そしてヤフーで導入している1no1とはどのようなことがやられているのか、そして何の目的でやられているのか、それらを具体的に書かれていて、なるほどと思わせられました。

相馬 なつみ
なすの斎場グループ
7月課題図書
1on1を導入した企業の事例や著者と専門家との対談内容を読んで、改めて1on1とは何かを考えさせられました。1on1は部下のための時間であり、上司は聞き役に徹することが重要だということがわかりました。これはコーチングと同じで、答えは本人の中にあるので、コーチが与えるものではなく、本人が自ら見つけ出すものだということを知りました。そして、部下の成長につなげることが1on1の目的なのだと気付きました。
そしてこの本の中でも上司の質問力に関して多く言及されていて1on1 の目的を見つめ直すことがで来ました。
質問力があがることで相手に気づきをあたえることができるのだと感じました。

村上絢美
なすの斎場グループ
7月 読書感想
ヤフーの1ON1は部下のためになるよう会話をする。面談中の流れがとても分かりやすく部下が話しをして上司は自分の意見を伝えず、部下が考える時間を作ること。締めくくりも大切で部下が考えて動くことで成長になるので、1ON1は改めてこういう風にするのか!と感じました。信頼関係の構築で上司は聞き上手、頷き、などがあると話しやすいと書いてありました。信頼して話ができるようにこれからもコミュニケーションをしっかりとっていきたいと思います。

寺門 大輔
なすの斎場グループ
7月 読書感想文
1on1については、入社時からブラザー制度を含め、何度も行ってきていたが、ほぼ全てが「部下」としての立場からのものであり、「上司」「先輩」としてからの立ち位置で話を聞くということは少なかった 今回、改めてこの著書に触れ、改めて「先輩」としての立場から1on1を行うことの視点が拓けたように感じた
特に、作中で何度も触れられているように、1on1は部下の「考える力」「学ぶ力」を育てる場だと強調されており、その中でもっとも行ってはならないことは、「部下の考えを先取りして話す」とされており、自身に当てはめると、どうしても自分の考えや哲学を押し付けすぎてないか、と内省することになった
ただ、このような先取り方は、「リフレミング」として、話を引き出す力になるとも分析されており、自分の「おしゃべり」な力を、この方面に引き出せるように改善したいと考えた

櫻井 裕子
なすの斎場グループ
7月課題図書
面談と1on1の違いを理解できたような気します。面談は一方通行のような、上から下に伝達されるのに対して、1on1は業務以外の日常の悩みなどに耳を傾け、引き出すことが大切とのことです。過去を振り返ると、1on1のやる意味を感じてもらえないような内容だったと気付きました。そして1on1から社内の改善や、メンバーさんの精神衛生が良くなることで、仕事の効率化にもつながる為の大切な事だと感じました。

高橋嶺太
なすの斎場グループ
7月課題図書 (ヤフーの1on1)
上司と部下との信頼関係が1on1のベースであり、まずは信頼関係を構築することから始める。
なすの斎場の中でも度々出てくる1on1という言葉を、何となくでしか理解していませんでした。
この本を読んで、1on1とはそもそも何のか?
そして、大企業ヤフーが時間と費用を費やしてまでも行う価値のあるものなんだと、とても勉強になった1冊でした。